2011-06-12

お知らせ

子ども会メンバー向けの連絡SNSにて投稿された記事ですが、一般公開向けの当ホームページ用に再編集しましたことを予めご連絡いたします。

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2011年5月10日投稿


日本語委員会(※1)からのお知らせです。

4月1日に補習校での話し合いがあり、その件でSNSで報告がありましたのはご存知かと思います。それを受けた形で、旧補習校のまとめ役の方より子ども会に、いままでの補習校という機構を考え直し、子ども会と母体を同じにしたいと要請がありました。

旧補習校のまとめ役の方からの意見と希望は、以下の通り。

子供に日本語を学ばせたいといういう、希望は子ども会と同じ。
先生も同じ。
補習校に行っている子供はほとんどが子ども会に入っている。
子ども会だと人数が多いのでお互いに運営面など助け合える。

フライブルク、近辺に住んでいる、日本語を使う子どもが参加できる、一緒に日本語を習う場があったら、と願うのはみな同じです。また、就学前後年齢のお子さんを持つ方で、週一回教科書に沿った授業があったら、と望んでいる方は多いようです。

子ども会の役割は勉強のみにとらわれない交流の場ともいえますし、月二回の集まりで、学校での勉強のような学習成果を上げるのは無理です。

とりあえず、いま授業を必要としている学年の子どもたちがいて子ども会に協力を求めているなら、その子達に機会を与えるお手伝いはできるのではないか。みんなで考えながら協力すれば、一歩ずつ良い学びの場にできるのではないか。名前や枠にとらわれることなく、質の良いものにしていきたい。それには、今できることからやっていけばいいのでは、と日本語委員会で話しました。

現在子供会では日本語授業(※2)が月2回土曜日に行われており、日本の文化や行事などのテーマを中心に2つのクラスがあります。それとは別部門として、毎週おそらく平日に教科書を使って学習する部門として受け入れてほしいと いうことです。まとめ役もそのまま同じ方です。

よろしくお願いします。


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※1 日本語委員会 2011年2月総会時に「日本語授業(※2)」について考えるという視点から発足した委員会。日本語授業に対し興味のある会員(子ども会メンバー)であれば誰でも参加できる委員会です。

※2 2009年10月より子ども会合同時間前に行われている日本語授業(有料)。参加希望の家族によって行われています。