2017-02-25

日本文化の日 Japanischer Kulturtag 開催のお知らせ

今年もフライブルクVHSにて、東日本大震災を忘れないチャリティーイベント開催。子ども会からも歌と太鼓で13:30と14:00舞台出演‼︎ イベントを盛り上げます。

みなさまお誘い合わせの上、ぜひフライブルクまでお越しください!

日時:3月12日(日)11:00-17:00

会場:フライブルクVHS



Fukushima denken, Japan erleben am 12.3.

Auch in diesem Jahr engagiert sich unser japanisches Dozententeam zusammen mit vielen anderen, um der Natur- und Atomkatastrophe von Nordjapan 2011 und der Folgen für die dort lebenden Menschen  zu gedenken.  An diesem Tag können Sie japanische Kultur kennenlernen,  japanisches Essen genießen und sich über Japan informieren. Unter anderen erleben Sie Taiko-Trommeln,  Kimono-Anproben, japanischen Kampfsport und einen virtuellen  Spaziergang durch das Ryokan, ein typisch japanisches Hotel. Auch ein Dokumentarfilm über den  japanischen Fotojournalisten  Ryuichi Hirokawa steht auf dem Programm. Er gründete "Kumi-no-Sato", ein Erholungsprojekt für Kinder aus Fukushima. Alle Spenden und Einnahmen des Tages werden an dieses Projekt weitergeleitet. Eintritt frei, Spenden willkommen.

Quelle: Japanischer Kulturtag / VHS Freiburg



<この催し発案者のおひとりからメッセージ>

何故このイヴェントを始め、そして毎年続けたいのか、を説明させていただきます。

2011年3月11日のあの未曾有の大災害が起きた当初、世界各地でたくさんの人々が被災者支援のために義捐金を募るなど様々なアクションで物心両面に亘る支援を致しました。

私たちも何かお手伝いをしたいとこのイヴェントを始めましたが、ただ始める時に一回こっきりのイヴェントにしたくないと決めました。何故なら被災者の苦しみはずーっと続くからです。

特にこの災害はただの自然災害だけでなく、いつまでその影響が続くのか分からない原発事故も起きてしまったわけですし、被災者の方々の書かれたものなどを読むと、忘れ去られることが一番辛い、という声が多くあることに気付きます。

この私たちのイヴェントを通じ、私たちは被災者の方たちに、「いいえ、私たちは忘れていません!」 ということをお伝えしたい、そしてFreiburgの人々に忘れないで下さい!、とアッピールしたいことが一つ。
 
そしてもう一つの目的は:

あの時、世界中が日本人が非常時でも取り乱さないこと、きちんと順番を守ったりする、ことに付いて感嘆しました。 しかし一方「日本人はああいった時でさえ感情を露にせず、それは気味が悪くなるほどだ」と言う声もありました。

その時気が付いたことはメンタリティーの違いを知らないことが相互理解の妨げになってはいけない、ということです。

メンタリティーが違うのは当たり前ですし、それぞれの民族が違うことは素晴らしいことです。その違いが分かること、そしてそれがどこから来るのかと、文化や伝統を知ることが大事だと思います。

他の民族のメンタリティー、伝統、そしてそれらの背景を知れば、お互いにもっと理解し、許容し、尊重することが出来るのではないでしょうか。

私たちはここの人々にもっと、日本を、日本人を知ってもらいたい、そしてそのためにこのイヴェントで少しづつでも、日本の文化、伝統を紹介したいと思うのです。

このイヴェントは 確かにほんの小さなアクションですが、しかし毎年こつこつ続けることで、いつか大きな成果をあげられるのではないかと心より望んでおります。

(このイヴェントによる収益金と寄付金は 被災地の子供達を援助するプロジェクトに贈られます。)

2017-02-03

お正月の遊び


1月28日の合同時間は、前半ネズミ凧・コマ・メンコを作りました。
後半は糸巻きコマやチェーリングで遊びました。

ネズミ凧は作った後、早速走り回りながらあげて楽しそうでした。
コマは色遊びゴマと自分で絵を描くコマ、コマの周りにビーズをつけたりと子供たちが独自に工夫をして作りました。
一番大変だったのは、ビーズに糸を通す作業。
子供たちは「おねが~い!」と大人に頼み、お母さん達がせっせとビーズを通していました。

後半は遊びも加わりました。
糸巻きコマは難しいのですが、回ると「見て!!見て~!!」と大喜び。

またメンコを知らない子供達が多く「メンコって何?」と言った雰囲気で、結局誰もメンコを作らず遊びませんでした。(涙)

チェーリングは本当はグループになってやるのですが、初めての子供ばかりだったので、一つ一つ練習をしました。
一通り出来るようになったら・・・
ゲームと思ったのですが、チェーリングを1つ投げている間に机にある別のチェーリングを取るというのが苦戦。
それでもみんな感心するほど根気よく練習を繰り返しました。
出来た時は「できた~!!」と大喜びで楽しそうにやっていました。
男の子にも大人気でした。
日本の伝統的な遊びに夢中になった合同時間でした。
(記事作成Sさん有難うございました)