2014年3月-------
まずは開催を知らせる太鼓の合図。そしてフライブルクVHS(市民大学)の校長先生からイベント開始の挨拶。今回のテーマは、日本文化を知ってもらうこと。合気道、弓道、そして茶道のデモンストレーションは特に好評でした。子ども会の子供たちと大人コーラスによる合唱、子供たちの詩の朗読にも大きな拍手を貰いました。他には、好きな言葉や自分の名前を習字で書いて渡したり、一緒に折紙を折ったり、寿司の親方の実演販売もありで盛りだくさんのイベントがあったジャパンデーでした。
募金は、送金を実施してくれるSparkasse(シュパーカッセ銀行)からの寄付(500ユーロ)を加え、総額3,659.12ユーロ(日本円にして512,715円)となりました。募金先は昨年同様、NPO法人 沖縄・珠美の里(くみのさと)に送金いたしました。
この場を借りて、会場に足を運んでくださった皆さん、募金をしてくださった皆さん、そしてイベント実施に協力してくださったボランティアの皆さんにお礼を申し上げます。誠にありがとうございました!!
またこの寄付に伴ってSparkasseから小切手のプラカードを貰い、そのプラカードを子ども会会員の遠藤さんが沖縄まで届けてくれました。どうもありがとう!訪問時の様子も書いてもらいました。再度、どうもありがとう!
2014年4月-------
今年4月に、沖縄の久米島にあるこどものための保養施設、球美の里を家族ともども見学してきました。
球美の里は、子ども会が全面的に協力している、VHSJapan Dayの収益金の昨年にひきつづき、今年の寄付先です。
球美の里を立ち上げたのは、フォトジャーナリストの広河隆一氏。すでにチェルノブイリ事故の際に、被曝した子供たちの保養の必要性を説き、ベラルーシの保養所「希望21」を設立当初から支援してきた人です。
震災の次の年2012年夏にはすでに保養の受け入れまでにこぎ着けたのですから、その機動力は経験から培われているとはいえ、並大抵ではありません。